2015年11月3日火曜日

バイク作りと文化の違い


 文化の日もライダー達はツーリングを楽しんでいます。今日も何台かのバイクとすれ違いました。

 国産バイクと、ドカティのバイクを作る時の姿勢は、考え方が違い、それがお国柄、文化の違いとして表れていると思います。
ドカティ、イタリア車はA地点からB地点まで、いかに楽しく道のりを進んでいくか。
対して国産は、いかに効率よく快適に目的地にたどり着くか。
それぞれのバイク作りの違いが、レジャー向きのバイクか、通勤向きのバイクかを決定しているように思います。
アフリカや東南アジアなどの発展途上国に需要があるバイクは日本車が一番だと思います。
対して、バイクをただ単なる移動目的のみに使用するのではなく、楽しむ為に、レジャー目的で使用するバイクは、イタリア車、ドカティが勝っていると思います。
今後、日本車のバイク作り、イタリアのバイク作りの姿勢は、どのような方向へ進んでいくでしょうか。